Amazonギフト券にも存在する詐欺業者の手口
これまでお金に関係する投資や融資などの金融ビジネスには詐欺や悪徳業者は付き物とされていますが、インターネットだけで取引が行えるクレジットカード現金化やamazonギフト券の買取サービスもその温床となりはじめています。
なぜ詐欺業者がamazonギフト券の買取サービスのユーザーをターゲットにするのかといいますと、インターネットのみの取引となるためホームページを開設すれば業務を開始することができ、すぐに閉鎖できる手軽さがポイントとなっています。
さらに対面ではないため居場所や人物を特定することが難しく摘発まで至ることは困難となっている状況です。
ではどのようなamazonギフト券買取サイトが詐欺業者なのかを解説していきます。
詐欺業者によるギフト券買取サイトの特徴
詐欺業者の共通点として「金品を騙し取ること」と「摘発されないよう対策をする」という点があります。
そのためにインターネットだけで営業することができる業種が狙われやすいのですが、amazonギフト券の買取はホームページで集客さえできれば簡単に詐欺を行うことができてしまうのです。
詐欺業者を見分ける基準として「長く営業を続けているか」という点が一番わかりやすいポイントになります。
なぜなら同じ買取サイトで何度も詐欺行為を続けていれば警察から居場所や犯人を特定される可能性があるからです。
従って詐欺による買取サイトは短期的に営業を行い次々と新しいサイトに乗り換えていくことが多くあります。
もうひとつのポイントは同業他社と比較すると魅力的な買取率が表記されている点です。
amazonギフト券買取サイトでは実際にはありえない90%以上の高い買取率の場合、注意が必要となります。
詐欺の手口として買取名目で送ったギフト券を詐取し、買取代金は一切振り込まれないのですのでホームページに表記する買取率は単なる餌でしかありません。
このようなケースが少しづつ増えてきております。
詐欺業者に騙されないためには、
- 創業年数の長い実績のあるサイト
- 90%以上の買取率を表記しているサイトは危険
- 運営会社や古物商許可番号が表記されている
などの点をチェックし「怪しい」と感じたら申し込みをキャンセルするようにしましょう。